NPO法人ハートフル・ジャパン             街で小さな国際親善 -31ページ目

ジャパン・タイムズ掲載!

先程、ジャパンタイムズの記者さんから明日記事が掲載されるとの御連絡をいただきました。この記事の中で9月下旬から始まる横浜トリエンナーレでお手伝いしてくださるボランティアの募集をしている旨をご紹介くださり、本当にありがたいことです。ボランティアの条件は、特に日本人にこだわらず、英語と日本語が話せる有志の方です。読者の方は勿論外国の方の方が多いでしょうから、もしかしたら外国人からの応募もあったりして。なんて、そんなに簡単にはいかないでしょうが、国籍に関わらず読者の方の中でたとえ一人でもこの活動の趣旨に賛同してくださる方が現れれば幸せです。ひとつ、どうしても気になるのは写真写り・・・、もちろんバッジは超プロフェッショナルなカメラウーマンが鮮明にとってくださっていることに違いはないのですが、問題は・・・、この私・・・、前の日は寝不足で表情も冴えなかったし・・・、とつい泣き言が多くなる今日この頃です。ちょっと、疲れてます・・・。

NGO申請書類の作成

どうしてこう、いついつまでも暑いのでしょうか。今日は一日冷房をつけずに頑張っていたので、文字通り汗だくでした。都に提出する申請書類のうち、なんとか定款は週末に書き上げることができました。あとは、社員になってくださる同志を募り名簿を作成するばかり。受理されてから(されるかどうか勿論未だ分かりませんが)認証されるまで4ヶ月程かかるそうなので、設立は来年(あるいは、再来年?)以降になります。遠い道程ですが、地道にがんばります。

NPOへの道

果たしてハートフルジャパンはNPOとして認めてもらえるのでしょうか??取り合えず、申請だけはしてみることにしました。手続きは司法書士に頼むと数十万が吹っ飛ぶらしいので、残る力を振り絞って自分でできるところまではやってみるつもりです。どうなることやら・・・。まずは、定款作りです・・・。がんばります。


NPO法人ユナイテッド・フィーチャー・プレス

アルクさんのご紹介で様々なジャンルで活躍するフリージャーナリストのNPO、ufpの理事長さんとお話する機会に恵まれました。理事長さん御自身もハートフル・ジャパンと同様の趣旨の活動を考えていらしたと伺い驚きました。ただ、バッジでは服を着替えるたびに付け替えなければならないので、カバンにつけるタッグが良いのではないかと考えてらしたそうです。これは女性の私には思いも寄らなかったことで、なるほど、男性とは毎日ネクタイは締め変えるけれど、アクセサリー(女性はネックレスやペンダントなどお手の物ですが)的な小物には弱かったのだということが分かり、いくつになっても人生、学ぶことが多いということを今日改めて痛感したしだいです。まず、ハートフルジャパンのNPO法人化を勧められました。一番大きな理由は社会的信用度が高くなる、つまりは色々な企業からの支援が受けられやすくなるということです。そうですよね、寄付を募るのにも限度がありますし・・・。今の状況では自己負担が嵩むばかりで苦しい状況です。

それから、メディアによるPR、公式スポンサー、キャラクター探し等の重要性と、運動の立ち上げにあたっての戦略的なプランニングの必要性を説いていただきました。おやおやハートフル・ジャパンにはその殆どが欠けているじゃないの。ふ~っ、流石既に2つもNPOを立ち上げた方だけに説得力があります。しかしながら、この理事長さんバイタリティが並じゃない!他にももう一つ会社ももってらっしゃるそうで、私から見れば超人的!さてさて、ハートフル・ジャパンもNPOになれるのか!?(なんて、まるで人事のよう・・・・のん気なわたし・・・。)


二日酔い

重症の二日酔いで、朝からダウンしています。情けない、この年になって未だ適量が分からないなんて!

昔パリに住んでいた頃の飲み仲間の一人でもう長い間連絡を取っていなかった古い友人と偶然にも先日アルクさんで再会して、(本当にこの運動には嬉しいおまけが沢山ついてきます)他にもう一人やはりその当時の仲間を誘って渋谷のコンコンブルというフレンチに行ったのです。昔話に花を咲かせていたところ、なんとこの店のシェフも調度我々がパリに居た時代、修行中だったことを知り、さらに盛り上がり、3人でワイン3本を開け最後にシャルトリューズを飲んだのが敗因、久し振りに記憶が途切れました。このお店はカジュアルな雰囲気とシェフのお人柄の様に飾らない美味しい料理で満足度が高くてお勧めですよ。

明日はアルクさんのご紹介で(本当にアルクさんには親身にお力添えいただいております)upfという国際交流に関心を持つジャーナリストの方達が所属するNPOの方とお会いすることになっています。本当にこの運動を通して色々な方達との接点ができて幸運です。詳細は追ってお知らせしたいと思います。

写真撮影

先日取材してくださったジャパンタイムずさんから再度連絡が入り、せっかくフレンドシップバッジ(国旗バッジ)のバリエーションがあるので、もっと色々な国旗バッジをつけたカットを、バッジが見えやすいように、よりアップで取り直してくださるとのこと、この雨の中重い機材をかついで再度撮影にお見えになりました。そのプロ意識の高さには頭がさがります。ただ、問題はよりアップになったことで益々目立つ皺や弛み、そして前夜の寝不足がたたり、冴えない表情・・・と、ついついエクスキューズが多くなってしまいましたが、主役のバッジがばっちり映っていれば良いのでした!

お盆休み

今日は母の墓参りに富士霊園まで行ってきました。新宿から高速バスでいつもは2時間ぐらいで着くのですがさすがに今日は3時間半かかりました。疲れた・・・。帰りに少々気になることがありました。恵比寿駅でJRから日比谷線に乗り換えようと改札口を出てしばらく歩いていると、向こうから歩いて来る女性の視線がじっと胸元に、どうして?と追った視線の先にはハートフル・バッジが!もしかして、彼女もつけてる?と素早く

確認したのですが残念ながらNO。きっとどこかでこの運動とバッジの画像を目にした方に違いないと確信しています。思わず声を賭けようかとも思いましたが、あまりに不躾なので諦めました。先日バッジを取りにいらしたIさんのお話を思い出しました。彼女の育てている朝顔の種をお友達にあげる。そのお友達がIさんの知らないどなたか大切な身近な方にあげる。こうしてどんどんIさんの朝顔の種はIさんの知らない世界で広がってゆき、ある日Iさんが散歩をしていると見知らぬお宅の庭先にIさんの朝顔が咲いているのを見つける。というIさんが口になさるととてもロマンティックな内容のお話でしたが、何分歌心がないもので申し訳ありません。私の幼馴染でMBAを取って今現在アメリカで活躍中のキャリア・ウーマンのTちゃんなど、バッジ頒布の方法で助言を求めたところクールに「ピラミッド・スキーム(=ようするに鼠講)」という言葉が返ってきましたが(さすがアメリカ・・・たじたじ・・・)、現実的でロマンがない!でも、彼女の言わんとするところもピラミッド・スキームにすると自分が信頼する身近な人伝いに口コミで広まっていくので安全、さらに例えば中国語が話せる人には中国語が話せる友達がいる可能性が高いので効率が良いということなのでしょう。

それにしても朝顔が広がっていくように、このちょっとオーガニックなハートのシンボルが暖かい人々の心に広がっていくといいなあ。

バッジの料金

ハートフル・ジャパン・バッジとフレンドシップバッジは今まで一つ100円の寄付金と引き換えに頒布してきました。市販のバッジが一つ500円ぐらいで店頭に並んでいるのと比べれば、営利を目的としていないとはいえ、破格ともいえる価格です。なぜ100円にしたかといいますと、もっと簡単に各方面の支援が下りると甘く考えていたこと、一人でも多くの人にこの活動に参加してもらうためには出来るだけ安い方が広まりやすいと思ったからです。ただ、正直言って、この価格では持ち出しがどんどん増えるばかりか、事務局のお手伝いに来てくださる方たちの交通費さえままならないのが厳しい現状です。100円であることをお話しすると、殆どの方がその意外な安さに驚かれる様です。先日アルクさんに伺った際、次のようなお言葉をいただきました。「バッジを買ってもらうのが目的でなく、この活動への理解、賛同に対する寄付なのだから、100円では返ってあまりにもお気楽過ぎる。この料金では活動にも制約が出てきてしまうだろうし、早い時期にもっと真っ当な価格に変更したほうが良いのではないか。」確かにバッジを買ってくださる方の中にはハートのバッジだけを所望される方も少なくはなく、(確かに可愛いですものね・・)思わず「これはアクセサリーではないのですよ、・・」と念を入れたくなることもあるのです。そこで、この度事務局ではバッジ料金の値上げを決断いたしました。一つ250円、セットで500円です。昨日ジャパンタイムズの記者の方に価格変更の事情を説明したところ、そのような理由ならこの価格でも安いぐらいだとのお言葉をいただき、胸をなでおろしております。一般的なボランティア団体が登録料や会費を取っていることを考えると許容範囲内なのではと思います。これでトリエンナーレなど事務局にご協力いただける皆様にも晴れて交通費が出せることにもなります。でも、突然の変更です、すでに100円とお伝えしてしまった方々には大変申し訳なく思っております。

将来支援が下りるようになれば、勿論段階的に値下げをしていくつもりです。事情をご理解いただき、ご諒承いただけましたら幸いです。


実り多き一日

午前中ジャパンタイムズさんのインタヴューを受けました。ハートフル・ジャパンの活動の趣旨をご紹介いただけるのみならず、9月の下旬から始まる横浜ビエンナーレにて事務局スタッフとしてもお手伝いいただけるボランティアを誌上で募っていただけることになり、ほんとうに、何とお礼を申せば良いのやら・・、有難いです。取材の終わりに記者の方が私も賛同しますと、自らバッジを手にしてくださった時はいつもながら感激いたしました。ただ、折角プロのカメラウーマンに取材後写真撮影をしていただいたのですが、何分私はこのような撮影に不慣れでどうしても不自然な表情になってしまい(緊張のあまり)、1ショットのために何十枚も無駄を出してしまい、申し訳ない気持ちで一杯です。流石プロですね、嫌な顔一つなさらずこちらをリラックスさせてくださろうと優しい穏やかな笑顔で接してくださいました。ですが、撮影後、帰宅して鏡を見てげんなり・・・、髪はザンバラ、やつれた表情で、別に私が主役ではなくシンボルのバッジがばっちり(すみません、少々ワインが入ってます。親父ギャグで・・・)映ってれば万々歳なのですが・・・ちょっと哀しい・・・。

午後2時に楽しみにさせていただいていたIさんに初めてお目にかかることができ、感動。彼女は偶然このブログを目にしてくださった方で、この運動の趣旨に共感してくださり、御連絡をいただいた方第1号?なのですが、わざわざ今日事務局まで足を運んでくださったのです。予想していた通り、本当に失礼な言い方ですが、大変誠実で素敵な方でした。仰るにはこの運動についてまず持たれた印象は、大袈裟でなく本当に気軽な気持ちで参加できそうな点(登録も会費も不要です)。さらに職場で案内を必要としている外国人と接する機会もおありとかで、このような運動の意義を共感していただけたのだと思います。

そうなのです、ボランティアって、本来人として出来る当たり前のことを当たり前にするだけのことなのではないでしょうか。Iさんからはバッジの頒布方法について、私では考え及ばなかった斬新な提案をいただき、心の中で快哉を叫びました。初めてお会いしたにもかかわらず、あっという間に時間が過ぎ去り、別れ際は名残惜しいほどでした。この素晴らしいご縁、大切にさせていただきたいと思います(Iさんにとっては腐れ縁?!)。

アルクさん

今日語学の通信教育で大手の株式会社アルクさんにお邪魔していろいろ有意義なご助言をいただくことができました。なかでも、ボランティアを日本人に限らず、日本語を勉強している外国人など、日本語を話す外国人にもバッジを付けて参加してもらったらどうかというご助言には、なるほど!と思いました。アルクさんでは‘地球人ネットワークを創る‘といスローガンの下、この度多文化共生社会の実現をめざして、在日外国人と、国際交流に興味のある日本人を読者対象にした日本語フリーペーパー「J-Life」をこの10月に創刊なさるそうで、弊方のホームページができ次第、記事にてHJの活動紹介をしてくださるとの有難いお言葉もいただきました。いつもながら心からの賛同と励ましのお言葉にただただ頭が下がる思いです。クリアしなければならない課題がまだまだ沢山ありますが、こうやって日々皆さんの賛同を得て、なんとかなりそう、と思ってしまう私は、あまりに楽観的?